旅行に行く前、みき♂さんから、「できたらアカボシゴマダラを探してみて」と言われていた。アカボシゴマダラと言えば今や特定外来種指定されたやっかいな外来種だということが真っ先に思い浮かぶ。しかし、在来のアカボシゴマダラは奄美諸島でしか見られない絶滅危惧種なのだ。結論から言うと、在来のアカボシゴマダラは見られなかった。ちょっと時期が早かったのだろう。
ツマグロヒョウモン(オスとメス)
20年以上前だったら、奄美でツマグロヒョウモンが見られたら大喜びしたかもしれない。昔は関西以南でしか見られない、あこがれの美しいチョウだったはずだ。それが今では東京でもごく普通に見られる希少価値のないチョウになってしまった。本来の生息地だった場所でも元気に飛び回っていると確認したということにしておく。
アオスジアゲハ
ミカドアゲハがハルジオンに止まったのは撮り逃がしたが、アオスジアゲハは撮るチャンスが何度もあって余裕で撮れた。東京でも普通に見られるチョウだが、今年初なので、載せておく。
アサギマダラ
渡りの途中なのか、これも何度が見られたが、いいシーンはなかった。
リュウキュウヒメジャノメ
これは沖縄で見たことがあるが、南でしか見られないので、載せておく。
その他、普通にテングチョウとかヤマトシジミも多い
モンキアゲハ・ナガサキアゲハ・カラスアゲハ(撮れたけどぼろぼろ)なども元気よく飛び回っていたが、写真には収まらなかった。
旅行中のチョウについては、以上でお終い。