4月の蛾の幼虫から キアシドクガ編

2010年ごろから地元の公園でキアシドクガが目立ち始めた。幼虫はだいたい5月初旬に蛹化始めていたが、今年は4月29日に一斉蛹化が始まった。

ミズキの葉から降りはじめるキアシドクガの幼虫
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擬木柵などの上を移動して、蛹化場所を探す。
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たいてい、擬木柵の下側にぶら下がり、体を支える荒い糸の網をつくる。
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脱皮始める(別個体)
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もぞもぞ動いて最後に脱皮殻をはね飛ばす。
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初めはまだ蛹に模様はないが、だんだん黒い斑が出てくる。
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もちろん、木の葉の上や、木の枝などで蛹化する個体もいる。
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このように一斉に蛹化するのは、同じメスが産んだ卵から成長した個体だからだろうか。小さい幼虫は見たことがなく(新梢の葉にいるのか)、いつも蛹化時期に気付く。今年はことのほか多いように思う。

キアシドクガはドクガという名前を持っているが、毒はないとされる。成虫は白い翅で昼間ひらひら飛ぶので、よくモンシロチョウなどと間違えられる。この蛾が一斉にひらひらと飛ぶ頃、サンコウチョウなどの渡り鳥がやってきて、捕食することが多い。

2016年5月19日に羽化したキアシドクガ
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今年はどんな具合になるだろうか。


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by 2008oharu | 2018-05-02 18:15 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


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