9月も気候不順が続き、あまりフィールドに出なかったので、蛾との出会いも少なかった。
うれしかったのは、8月に見られなくて諦めていたコシアカスカシバが、9月に入ってから見られたこと。9月の中旬ぐらいまで活動していた。
コシアカスカシバ(9月3日)
ホシホウジャク(9月18日)
この昼間活動するスズメガは、飛びものをうまく撮るという挑戦欲を刺激するので、毎年出てくると必ずトライしてしまう。アベリアやこのカクトラノオ(ハナトラノオ)で待っていれば必ずと言っていいほど現れる。
ついでに8月にも見たオオスカシバも。こちらはアベリアにて。
ホシヒメホウジャクは、残念ながらアズチグモに捕獲された個体しか見られなかった。
変なところでじっと動かないのでよく見たら、アズチグモが捉えていたのだ。アズチグモはアベリアの花の色とそっくりだ。
スズメガの成虫には相変わらずなかなか出会えないが、こちらはセスジスズメ
羽化途中なのか、翅が伸びきっていない。
秋になると急に増えるのが
シロスジノメイガ シロオビノメイガ
今年も一斉に現れた。
ミツモンキンウワバか
識別点がはっきりしない。
オオシマカラスヨトウか
これも識別点を見られない。
ヒロバツバメアオシャク
ウスキヒメシャク((だと思う)
他にもいくつかまだ識別していない小さな蛾は見られた。