宮古島で出会ったチョウたち

沖縄の宮古島へ行った。鳥観が主目的だったが、合間に出会ったチョウを撮りたいとも思っていた。
旅先ではなかなか一瞬の出会いをものにすることは難しく、すべて見たという証拠写真でしかないが。

オオゴマダラ

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オオゴマダラは本島や石垣島などで目にはしてきたが、なかなか写真に撮るチャンスがなかったので、今回野生の個体を撮れたのはうれしい。動物園などの個体は何度もみてきたので、感動は少ないが。

シロオビアゲハ
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ぼろぼろの個体なのは残念。これも自然状態では初撮り。

スジグロカバマダラ
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これも自然状態では初撮り。同じ場所に何頭か群れていた。

カバマダラ
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カバマダラは、以前神奈川県に飛来したものを見たことがある。スジグロカバマダラもカバマダラも飛翔力が強く、本州の沿岸域まで飛来することがよくあるようだが、越冬するのは難しそうだ。カバマダラも同じ場所に数個体群れていた。

アオタテハモドキ
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これは一番撮りたかったもののひとつ。このカットを撮ったあと角度を変えて撮りたくて寄ったところで飛ばれてしまい、見失った。翅をきれいに開いた状態が見られなくて残念。このチョウも東京に現れて話題になったことがある。

リュウキュウウラナミシジミ
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地味なシジミチョウが目に入り、よく見るクロマダラソテツシジミかなと思ったが、念のため撮ったら、違っていた。リュウキュウウラナミシジミらしい。初見。念のため撮ってよかった。

ナミエシロチョウ
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カワカミシロチョウと似ているが、裏翅が黄色いことなどからナミエシロチョウと判断した。初見。

カワカミシロチョウ
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こちらは裏翅が白いのでカワカミシロチョウだと思われる。これは以前にも見たことがある。

オオシロモンセセリ
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このカットのみ。初見。


イシガケチョウ
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イシガケチョウは奄美大島でも撮った。右の葉の上の黄色い粒は卵だろうか。

沖縄に真夏に行ったのは久しぶりだったが、さすがに夏だとチョウもいろいろ見られることがわかった。







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# by 2008oharu | 2018-07-17 09:29 | | Comments(0)

タマムシあれこれ

ヤマトタマムシは間違いなく美しい。しかし、なかなか目線の高さで見ることがかなわない昆虫である。
私が地元で初めてタマムシを見たのはかれこれ10年以上前のことだが、その時も遥か遠くの木から木へ飛んでいくところだった。それ以外は、たいてい死骸だったり、羽化不全だったり、もっと酷い時は翅だけだったりすることが多い。下の写真は以前のやらせの写真である。つまり捕まえたタマムシを近くの葉の上にのせて撮ったというわけ。
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今年も、初めてタマムシを見たのは足元近くから急に飛びだして、遥か向こうの木の上に止まったものだった。
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これ以外は、生きたタマムシをまだ見ていない。
そんなある日、朽ちかけた木の切り株をチェックしていたとき、ふと目に留まったものがあった。玉虫色に光る物体だ。
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よく見ると、中身を食べられてしまったタマムシの遺骸のようだ。お仲間と掘り出してみる。
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頭と胸がない。近くに胸の部分は転がっていた。
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タマムシの幼虫は朽木の中で育ち、中で羽化して出てくる。きっと穴から出ようとしているときに、鳥などに襲われたのだろう。その切り株をもう一度よく見ると、あちこちに穴が開いているので、タマムシが他にも羽化したものと思われる。
無事に出てくるところを見たかった。

こちらはウバタマムシ
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やはり食樹である松の切り株の根元付近にいた。そして、あたりにはこれもまたたくさんの穴が開いている。羽化あとに違いない。

おまけ:
タマムシにはいろいろな種類があることがわかったのも、観察を続けてきたおかげである。

こちらはムネアカナガタマムシ
コメントでケヤキナガタマムシとご指摘いただき、訂正しました。
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名前の通り長い。ナガタマムシの仲間にはやはりきれいな色をしたものがいる。
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以前に撮ったシラホシナガタマムシと思われるもの。

チビタマムシの仲間も小さいがよく見るとなかなかきれいだ。
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ヤノナミガタチビタマムシか。
この夏もタマムシコレクションを増やしたい。





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# by 2008oharu | 2018-07-10 14:46 | 甲虫 | Comments(4)

6月の蛾から 2018

6月も大ものや珍しい蛾には出会うチャンスがなかった。

キアシドクガの乱舞が終息に向かった頃、今度はウメエダシャクの乱舞が始まる。

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たくさん飛んでいるのはたぶんオスで、メスを探しているものと思われる。なかなか止まらないので、カメラに収めるのはけっこう難しかった。
似たものでヒロオビトンボエダシャクもいたようだが、写真には撮れなかった。

クロクモエダシャクの羽化
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観察仲間にクロクモエダシャクが羽化している教えてもらった。針葉樹の根元から上がってきて、翅を伸ばしているところだった。クロクモエダシャクの幼虫は杉やサワラ・ヒノキなどの葉にそっくりな形をしている。つまり食草がそれらの針葉樹なのだが、羽化途中の様子は初めて見た。地味なので見つけるのはなかなか難しい。

むかし撮ったクロクモエダシャクの幼虫
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マダラマルハヒロズコガ
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成虫は極めて地味だが、幼虫は面白い生態なのでちょっと有名。
幼虫(成虫は14日、幼虫は12日に見た。)
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ミノムシのように殻を作ってその中で暮らす。

ホタルガは蜘蛛の巣で
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シロテンクロマイコガ
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(コ)クリオビクロヒメハマキ(かな)
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毎年よく見る蛾だが、にたような模様のものが多く、同定に自信がない。

シロスジアオヨトウ
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コヨツメアオシャク
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アオシャクでは、他にヒロバツバメアオシャクの色褪せたもの、私は残念ながら見られなかったけれど、カギバアオシャクなども出現。

オオアオシャチホコ・オオトビスジエダシャク・ナカウスエダシャクなどの地味な常連さんも見たが、写真は省略。
オオミズアオやウンモンスズメもいたようだが、私は幼虫しか見ていない。2化目を期待したい。

(以上はすべて地元三鷹市の公園にて)








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# by 2008oharu | 2018-07-02 16:36 | | Comments(0)

カミキリムシ3種

ベニカミキリ

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プチ遠征先でクリの花をチェックしていて見つけた。クリの花粉まみれで交尾中。地元では見られないカミキリムシだ。

ラミーカミキリ
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5月下旬地元にて。以前は地元にはいなかったカミキリムシだが、ここ何年かは毎年目にするようになり、すっかり定着した感がある。

クワカミキリ
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6月中旬地元にて。毎年地元のクワで発見してきたが、このクワカミキリはクワではない樹にいた。かじっているので、この樹も食べるようだ。何の樹かチェックし忘れたが。

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# by 2008oharu | 2018-06-28 09:19 | 甲虫 | Comments(0)

5月の蛾から 2018

4月に大量発生を予測していたキアシドクガは、やはり例年になく多数羽化し、一時森の上のほうで乱舞していた。今年はあちこちで同じ状況だったらしく、ミズキが枯れたという情報もあった。

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セスジナミシャク(5月13日・三鷹市)
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トビイロトラガ(5月5日・三鷹市)
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マドガ(5月12日・三鷹市)ナワシロイチゴの花に。
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ミダレカクモンハマキ(5月20日・三鷹市)
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キノカワガ(5月27日・三鷹市)
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クロクモエダシャク(5月26日・三鷹市)
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ウスバミスジエダシャク(5月2日・三鷹市)
※オレクギエダシャクかニセオレクギエダシャクかもしれないとご指摘いただきました。
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ヨツボシホソバ(5月29日・三鷹市)
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ホソオビヒゲナガ(5月27日・練馬区)
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追記:長野県の戸隠で見た蛾

ミミモンエダシャク(5月17日)
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エゾヨツメの死骸(5月17日)
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この時期長野県に行ったら、もしかしたらエゾヨツメが見られるかもしれないと少し期待していたが、残念ながら胴体のない死骸しか見られなかった。生きている姿、少なくとも胴体がある姿が見たかった。





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# by 2008oharu | 2018-06-03 21:43 | | Comments(0)
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近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
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