<   2018年 03月 ( 4 )   > この月の画像一覧


丘陵地の春のチョウたち

スプリング・エフェメラルを探しに行った丘陵地では、他にいろいろな春のチョウたちも目にした。

ベニシジミ
d0146854_21050610.jpg
d0146854_21050620.jpg
ベニシジミは地元でも見られるし、春でなくても見られるシジミチョウだが、新鮮な春型は、いよいよ春になったことを実感させるチョウだ。

キタテハ
d0146854_21050762.jpg
d0146854_21050696.jpg
キタテハは成虫越冬チョウで、これも地元でも見られるチョウだが、やはりこれを初見すると、うれしい。

ヒオドシチョウ
d0146854_21050626.jpg
これも成虫越冬チョウ。遠くにおオレンジ色のチョウが降りてきたので、ヒオドシチョウらしいと思い、まずシャッターを押した。もっと近寄ろうとしたら、もう1頭飛んできて、絡んで飛んでいってしまったので、これ以上の写真は撮れなかった。ヒオドシチョウは一時地元でも見られたが、ここ1~2年は残念ながら見られない。

スジグロシロチョウ
d0146854_21050702.jpg
春型のスジグロシロチョウは美しい。

モンキチョウ
d0146854_21050709.jpg
これも春一番に見られるチョウだ。

さて、テングチョウは地元でもすでに見ているし、丘陵地でもたくさん飛んでいた。そのうちの1頭がアセビに来たので、カメラを向ける。
d0146854_21131704.jpg
d0146854_21131847.jpg
d0146854_21131769.jpg
そうとう無理な姿勢を取らないと、アセビの花の中へ口吻を伸ばすことができないようだった。



[PR]

by 2008oharu | 2018-03-31 21:15 | | Comments(0)

スプリング・エフェメラルを探して

雪が降ったと思ったら、初夏の陽気になったりと、気候条件が予測できない日々が続いたが、みき♂さんやyamapさんから次々とスプリング・エフェメラルの情報が届き、あわててプチ遠征した。
情報を頼りに丘陵地の公園を3つめぐる。

まず、コツバメ
d0146854_09555472.jpg
これは、手強かった。
一つ目の公園のポイントでは、飛んでいるのは目にしたが、止まってくれず、写真は撮れなかった。二つ目の公園では、食草のアセビがたくさん植わっている場所で待ち続けたが、一向に現れなかった。そして、三つ目の公園で、やっと枝先の止まるコツバメを撮ることができた。
この場所でテリをはっているらしく、何回か同じような場所に止まったが、なかなかよい角度から撮れなかった。
d0146854_09555494.jpg
d0146854_09555408.jpg
結局コツバメ撮影はこの個体のみに終わった。

ミヤマセセリ
d0146854_10010863.jpg
ミヤマセセリはあちこちで、いやというほど飛んでいた。しかし、気温が高くて元気が良すぎで、なかなかじっくりは撮らせてくれない。
まずは定番のヒメオドリコソウにて。
d0146854_10010994.jpg
d0146854_10010860.jpg
キイチゴの仲間の花に
d0146854_10010958.jpg
そして桜に
d0146854_10010993.jpg
ミヤマセセリは林床を低く飛んでいることが多い。
多分地面の蛹から羽化してくるメスを探しているオスの行動ではないかと思う。
d0146854_10010834.jpg
こちらはメス。このメスに飛んできたオスがアタックしようとしていたが、メスが応じずあきらめて飛び去った。いきなりのシーンでカメラが間に合わず、アタックシーンも撮りのがした。
オスはまた、水分を吸っているシーンも多い。
d0146854_10010928.jpg
オスにとって必要なミネラルなどを補給しているのだろうか。
yamapさんは、交尾シーンもご覧になっていたので、私も期待したが、残念ながら出会えなかった。

なにしろ暑くて、長時間動き回るとばてそうなぐらいだった。遠くにツマキチョウが飛んでいるのも見かけたが、追いかける気になれない。ツマキチョウは地元でも見られるはずなので、またの機会に。
d0146854_10215978.jpg







[PR]

by 2008oharu | 2018-03-30 10:24 | | Comments(4)

春を迎えた成虫越冬蝶たち

この冬越冬場所を見つけて継続観察できたのは、ウラギンシジミ1頭とムラサキシジミ1頭のみ。

まず、ウラギンシジミ。11月の越冬準備の時期には最多6頭のウラギンシジミがいた一角で、最終的に年を越しても残ったのは1頭のみだった。
d0146854_11384576.jpg
このウラギンシジミは少なくとも3カ月は全く場所を替えることなく、ずっとこの位置にいた。
3月1日は、とても暖かい日だった。行ってみると、ウラギンシジミが飛んでいる!
d0146854_11384462.jpg
早すぎる!と思って件の場所をチェックすると、観察していた個体はそのままの位置にいた。飛んでいた個体は別の場所から飛んできたようだ。他の方の観察によると、飛んできた個体は1日近くの葉裏で休んできたようだが、また姿を消した。元の場所にもどったのかどうか、確かめようもない。

そして、3月14日、また4月の陽気と言われる日、行ってみるとウラギンシジミが飛んでいる。そして、今度は観察個体はもう見当たらない。その近くでしばらくぱたぱたと飛んだあと、その個体は奥へ飛び去り、2度と戻らなかった。今度こそ越冬明けしたのだろう。

ムラサキシジミの場合

継続観察していた場所のムラサキシジミは、同じ場所に初め3頭いた。(12月13日)
d0146854_11383028.jpg
12月15日には4頭になった。
d0146854_11383005.jpg
しかし、年が明けると、2頭に減る。
d0146854_11383067.jpg
そして大雪が降ったあとしばらくして見に行ったら、1頭になってしまっていた。
d0146854_11383185.jpg
ウラギンシジミが飛んできた暖かい日(3月1日)、このムラサキシジミも飛んだ。
d0146854_11383175.jpg
ツバキに止まったので蜜を吸うかと観察したが、わからなかった。そして、夕方見ると、もとの位置に戻っていた。
d0146854_11383162.jpg
また暖かい日(3月16日)にも飛びだして飛び回っていたが、夕方はもとの位置に戻る。
ムラサキシジミは、真冬でも飛びだすことがある。そういう越冬の仕方なのだろう。

3月6日にはルリタテハが飛び出した。2頭で絡まって飛んだり、陽だまりで翅を広げていた。
d0146854_11384410.jpg
d0146854_11384489.jpg
3月11日にはテングチョウが飛び出した。
d0146854_11384424.jpg
何度も日当たりのよい地面に降りて、日光浴していた。
d0146854_11384560.jpg
こちらは別の場所で見たテングチョウ(3月15日)。河津桜に止まったので、吸蜜するか見ようと思ったが、遠くてはっきりわからなかった。

そして3月14日にはキタキチョウを見た。(もっと前に見たという方がいる)
d0146854_11383088.jpg
地面で吸水か。翅は傷んでいる。
d0146854_11382942.jpg
落ちたツバキの裏に口吻を伸ばしている。蜜が染み出ているのだろうか。

まだまだ気温が不安定な時期、せっかく活動を初めてもタイミング悪いと生き延びるのも厳しいのではないだろうか。

さて、3月17日には、蛹越冬のモンシロチョウを初見した。その日は暖かかったが、次の日からまた気温が下がり天気が悪くなる。
d0146854_11383086.jpg
上のモンシロチョウは、場所柄17日に飛んでいるのを見たモンシロチョウかもしれない。雲って肌寒い日は、こんなふうにじっと止まって耐えているようだ。



[PR]

by 2008oharu | 2018-03-22 12:14 | | Comments(0)

春を待つカメムシたち 2018

もうすでに春なのかもしれないが、カメムシたちの春は、若葉が伸び始めるころなので、もう少し先になるのだろう。この冬たまたま見かけたカメムシたちを取り上げてみる。

地元のカメムシたちは、成虫越冬が多い。普通は、落ち葉の中とか、建物の隙間などで越冬している。

落ち葉をめくってみたら見つかったエサキモンキツノカメムシ(1月)

d0146854_10025649.jpg
建物の隙間にいたキマダラカメムシ(3月)
d0146854_10025777.jpg
しかし、なんらかの事情で真冬なのに擬木柵などを歩き回っているカメムシも目にする。(そのような状態の方が目につきやすい)

擬木柵をうろつきまわるヒメハサミツノカメムシ(1月)。色が赤っぽく変色している。
d0146854_10025641.jpg
クモヘリカメムシ(1月)
d0146854_10025708.jpg
ツヤアオカメムシ(1月)
d0146854_10025661.jpg
ナカボシカメムシ(3月)
d0146854_10133703.jpg
幼虫越冬しているのは、ヨコヅナサシガメやヤニサシガメだ。これらの幼虫たちは、暖かい日には動き回って狩りもするようだ。

ヤニサシガメの幼虫(3月)
d0146854_10030694.jpg
そして、クヌギカメムシの仲間は、卵で越冬し、冬の間に孵化する。

孵化し始めたクヌギカメムシの仲間(2月5日)。卵についていたゼリー状物質から抜け出てくる。
d0146854_10025728.jpg
ゼリー状物質を吸う幼虫たち(2月9日)
d0146854_10025799.jpg
2令に脱皮し始めた幼虫たち。(2月18日)
d0146854_10025802.jpg
葉が伸び始めるまで、ゼリー状物質を吸いながら3令までここで過ごすはず。(写真は3月1日の状態)
d0146854_10205889.jpg
今年は、今までのところアカスジキンカメムシの幼虫に出会わなかった。


[PR]

by 2008oharu | 2018-03-21 10:26 | カメムシ | Comments(0)
line

近所の公園で見かけた昆虫についての雑記帳


by 2008oharu
line
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31